水質汚染と聞くと、かつての高度経済成長期のような「工場排水」をイメージする方が多いかもしれません。しかし、現在の水質汚染の主因は、実は私たちの日常生活から出る「生活排水」へと変化しています。
川や海に流れ込む汚れの約7割が、家庭からの煮出し汁、食べ残し、そして適切に処理されなかった「油」によるものだという調査結果もあります。これらが水中の酸素を消費し、魚が住めない環境を作り出しているのです。私たちは、こうした目に見えにくい汚染を「固形化」という技術で未然に防ぐ活動を支援しています。
数字で見る水質汚染の衝撃的な現状
汚染が環境に与える影響の目安
- ココア1杯(200ml): 魚が住める水質に戻すには、風呂おけ約10杯分(3,000リットル)のきれいな水が必要です。
- 食用油(20ml): わずか大さじ1杯強の油を流すと、魚が住める状態にするために風呂おけ約20杯分(6,000リットル)もの水が必要になります。
- 海洋プラスチック: 適切に処理されず海へ流出した廃油やゴミは、マイクロプラスチック問題と絡み合い、海洋生態系を破壊し続けています。
今、私たちに求められている行動
「少しなら流しても大丈夫だろう」という一人ひとりの油断が、積もり積もって川や海を汚しています。特に分解が困難なエンジンオイルや食用油は、排水口に流すのではなく「固めて捨てる(固形化)」ことが、最も簡単で効果的な環境保護活動となります。
私たちが推奨する「Just Toss-It」は、こうした汚染の元となる液体を分子レベルで封じ込めるため、埋め立てられた後も地下水を汚染するリスクを最小限に抑えることができます。